<初心者向け>エレキギターと同時に購入する物”アンプ編”

ギター

エレキギターは単体では殆ど音が鳴りません。エレキギターを活かすには、ギターアンプが必要になります。

ギターアンプとは、ギターを繋いで音を出すスピーカーのことです。

アンプには様々な種類があり、様々なメーカーから販売されています。

今回は初心者にお勧めのアンプを紹介したいと思います。

ギターアンプの種類

ギターにはまず大きく分けてスタックアンプコンボアンプがあります。

スタックアンプ

スタックアンプとは、音をコントロールする(音の元になる)ヘッドアンプと、音を出すキャビネット(スピーカー)に分かれています。上図のつまみがついている方がヘッドアンプ、下側がスピーカーです。

アンプ、スピーカーの出力が大きいので、大きなステージで良く利用されています。

メリット

・出力が大きい

上下で分かれているので、ヘッドアンプの出力にもよりますが、大きな迫力ある音が出せるという特徴があります。また、種類にもよりますがキャビネットは4つにわかれており幅のある音を出す事ができます。

テレビの音楽番組などでギタリストの後ろを見ると、殆どのプロのミュージシャンが活用しているイメージがありますが、上記2点の理由から活用しています。

また、下の方で説明致しますが、スタックアンプは真空管アンプと相性が良いです。個人的には、真空管の力を発揮するにはスタックアンプが1番良いと考えています。(実体験から)

デメリット

・価格が高い

上下別な事もあり、アンプを2つ買うのと同じ価格になってしまいます。

有名なメーカーであるマーシャルの真空管アンプであれば、ヘッドアンプで約10万以上。キャビネットで安い物でも約5万円以上と、かなりの高額になってしまいます。

・持ち運びが不便。

ヘッドアンプは小さいので一見軽く見えますが、約10キロ以上あり、かなり重いです。さらにキャビネとはその重さに加え、サイズも大きいので、よほどの力持ちでない限り1人で持ち運ぶのはかなり大変です。

コンボアンプ

コンボアンプとは、音をコントロールするヘッドと、スピーカーが一体になっているタイプです。

コンボアンプというと手頃なイメージがありますが、1万円以下の物から高い物で20万程するアンプなど、様々なメーカーから沢山の商品が販売されています。

出力(音量)も約5W~訳100Wくらいまであり、広いステージから狭いライブハウスまで、様々な場所に対応できるアンプが数多く販売されています。

メリット

・選択肢が多い

コンボアンプは上記でも記述したように、1万円以下~20万円程するアンプなど、とにかく選択肢が多いです。

メーカーもコンボアンプには力を入れていて、手頃価格でパフォーマンスに優れたアンプを選ぶ事ができます。

・持ち運びがしやすい

ライブやスタジオ練習で使用する際は高出力が必要になりますが、その際も十分な性能を発揮できるコンボアンプが沢山あります。

持ち運びをする際、スタックアンプに比べてボディが小さいので軽自動車1台あれば1人で充分持ち運びが可能です。

デメリット

高性能なコンボアンプが沢山あるので、これといったデメリットは無いと言っていいコンボアンプですが、大きなステージで演奏する場合、スタックアンプと比べると音響環境によっては若干出力不足を感じることがあるかもしれません。

真空管アンプとトランジスタアンプ

真空管アンプ

電気信号を真空管によって増幅したアンプで、音が太くなり良く響き、音の抜けもよくなります。プロのミュージシャンの多くが真空管アンプを使用しています。

デメリットとしては、現在販売されている真空管アンプは高額で、安い物でも約5万円以上します。また、アンプの性能を発揮させるには大きな音を出す必要があるので、自宅での練習には向いていません。スタジオやライブで活躍するアンプです。

また、音質は真空管にしか出せないクリアで響く音がするのですが、保存環境や時々電源を入れなければならないなど手入れが面倒な事も扱いにくいと言えます。

トランジスタアンプ

増幅回路に電子部品(トランジスタ)を使用したアンプで、真空管に劣らない音質を出す事ができます。

増幅回路に電子部品を使用しているので真空管アンプと違い、大きな音を出さなくても性能を発揮できます。

金額も訳3万円~販売されていてコストパフォーマンスに優れたアンプも多いので、初心者から上級者まで沢山のプレイヤーに愛されています。

見極め方

簡単な見極め方としては、電源スイッチを見るとわかりやすいでしょう。

真空管アンプの電源スイッチは、STANDBYとPOWERの2つがあります。(下図左の赤と黒のボタンです)

真空管を守るためにSTANDBYが用意されていて、2段階の電源になっています。

一部電源が1つのタイプもありますが、基本的に2つ付いています。

対してトランジスタアンプは電源がPOWERの1つのみです。

全てのアンプに当てはまるわけではありませんが、現在販売されているギターアンプはこれを参照しておけばほぼ間違いないでしょう。

初心者はコンボ・トランジスタアンプ

初心者はまずコンボタイプのトランジスタアンプを購入する事をお勧めします。

理由はいくつかありますが、代表的な理由をあげていきます。

・価格が安い

第一の理由は価格です。真空管アンプに比べて価格が安いので、安い物では1万円台で購入する事ができます。

・手入れの必要が無い

真空管アンプと違いトランジスタアンプは手入れの必要が無いので、気を使わなくてもいいというのは大きなメリットになります。

・大きな音を出さなくても性能を発揮できる

真空管アンプは大きな音を出さないと性能を発揮できないのは上で述べた通りですが、トランジスタアンプは小さな音でも性能を発揮できるので、練習用に適していると言えます。

まとめ

アンプは様々なメーカーから沢山の種類が販売されています。

ギター本体ももちろん気に入った物を探すのが大変ですが、アンプもそれに負けないくらい大変です。したがって、いきなり最初から真空管で高額なアンプを探すよりも、自分でギターを弾いてある程度実力をつけてからお気に入りのアンプを探した方が後悔することはないでしょう。

また、ギターを弾いていればスタジオやライブハウスなどで沢山のアンプに触れることが出来ます。単体の音だけではなく、実際にバンドで演奏したらどんな音が出るのか、自分が愛用しているギターとの相性はどうなのか。

それを見極めてから購入すれば、ずっと大切に使用できるアンプが見つかる事でしょう。

まずは手頃価格なアンプを購入して、思いのままに練習しましょう。

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